こんにちは。圓岡由衣（まるおかゆい）です。
みなさんは「アロマ」と聞いてどんなイメージが頭に浮かびますか？
良い香りでリラックス。香りを楽しむもの。
娯楽。余裕のある人の趣味。etc...
これはアロマを日常に取り入れ始める前に私が感じていたアロマのイメージです。笑
今この記事を読んでくださっているあなたも、ひとつふたつ、同じようなイメージがあるんじゃないかな？と思うのですが、いかがですか？
「アロマ」という言葉は「飲食店」と言っているようなもので、飲食店と言っても様々なジャンル、高級店からB級グルメまで幅広くあるように、アロマと言っても芳香剤のような合成香料から心や体にしっかり作用する高品質なエッセンシャルオイルまで幅広く含まれています。
そんな「アロマ」の中でも今日お話するのは心や体にしっかり作用して心身のケアができる「メディカルアロマ」について。
ただ良い香り。で終わらない奥深いアロマを紹介したいと思います。
この記事を最後まで読むと、アロマの入門知識が一通り分かるようになります。
メディカルアロマを日常に取り入れ、格段に人生の質が上がった身としては、これを伝えないわけにはいきません（笑）
ぜひ参考にしてもらえたら嬉しいです。
アロマの分類
冒頭でもお話した通り、アロマという言葉には合成香料から心と体にしっかり作用する高品質なエッセンシャルオイルまで幅広く含まれています。
これをまずはひとつずつ説明していきますね。
アロマ合成品
まずひとつめはアロマ合成品と呼ばれるもの。
これは化学合成された香りで芳香剤や柔軟剤、多くの化粧品や香水、シャンプーなどがこのアロマ合成品に当てはまります。アロマの香り！なんたらかんたら～。という宣伝もありますよね。
これは単に香りを楽しむもの。中には合成の香りが苦手な方もいると思いますが、位置付けとしては香りを楽しむものです。
アロマオイル
2つ目は、アロマオイル。
化学合成された香りを楽しむ目的のオイルです。添加物や界面活性剤なんかが入っているものが多いです。ほとんどのものが肌につけたりという用途はできず、香りを楽しむものです。
エッセンシャルオイル
3つ目はエッセンシャルオイル。
いろんなお店でエッセンシャルオイルは販売されているのでよく見かけますよね。
ですが、エッセンシャルオイルと言っても基準が特にないので品質の差が大きいのが実情です。本来であればエッセンシャルオイルは料理用エキスやガムなどに利用できるレベルのもの（口にすることが可能）なので、それをひとつの基準にエッセンシャルオイルを見てみるといいかもしれません。
それから値段もさまざまで、どの種類も同じような値段で販売されていたり、すごく安いものがあったりしますが、これも要注意です。
（要注意というのは、心身のケアや日常の健康管理に使いたい人は。という意味です。）
エッセンシャルオイルは植物から抽出した植物のパワーがぎゅっと詰まったものです。
例えばローズのエッセンシャルオイルは5mlのオイルを作るのにバラが約1万本必要と言われています。なのでとても高価です。（私が使っているdoTERRAのオイルでは4万円ほどします）
ローズは別格で他のオイルはこんなに高価ではないですが、他の植物も同じく、ものによって必要な量やレア度合いが異なるので値段は当然変わってきます。
それから例えば15mlのエッセンシャルオイルを作るには
レモンだと約3.2kgのレモン
ラベンダーだと約1.4kgのラベンダー
ペパーミントだと約1.3kgのペパーミント
が必要になります。
そこから考えても、植物から抽出した100％純粋なオイルの値段があまりに安いというのは少し不思議な話ですよね。
ちなみにですが、私が使っているdoTERRA社のエッセンシャルオイルはレモン15ml 1800円、ラベンダー15ml 3700円、ペパーミント15ml 3400円（全て会員価格です）なので、参考にしてみてください。
セラピー・メディカルグレード
ここからは心身のケアに、日常の健康管理にと、しっかり心と体に作用してくれる品質のエッセンシャルオイルになります。
ただ、こちらも基準がないので、メーカーによって品質に差があります。
心や体に作用させるためには○○という成分が◯％以上含まれている必要がある。といったように、適正な成分の割合があります。
他にも、不純物は含まれていないか、植物が育った環境はどうか、など品質管理にどれくらい力を入れているかということを知ってから選ぶことが大事ですね。
品質は当然のことながら、使った時の自分の体感ももちろん大切ですね！
CPTG基準
最後はCPTG基準です。
これは私が使っているdoTERRA社独自の品質管理基準で、先程書いたように、不純物の有無、適正な成分配合など50項目以上の厳しい検査基準のことです。
ロットごとに検査が行われ、ボトルの下に記載されているロット番号をsource to youというサイトに入力すると成分分析表が取得できます。
私はこの品質に加えて、自分自身が感じる体感がすごく良く、自分に合っているのでずっと使っています。周りの人にお裾分けしても決まって喜ばれるし、「こんなに違うの！！！」とびっくりされるので、こちらも嬉しくてつい沢山お裾分けしてしまいます（笑）
ということで、ここまでを読んでもらうと、「アロマ」という言葉の全容が見えたのではないでしょうか！
単に香りだけ楽しめればOK！という方で合成香料でも問題なし！という方はアロマオイルで十分かもしれません。しっかり心や体に作用させて健康管理や日々の暮らしの質を高めたいと感じている方やできる限り自然に沿った暮らしがしたいという方は、その恩恵がしっかり受けられるものを選ぶことが大事ですね。
メディカルアロマとは何か
メディカルアロマを一文で簡単にまとめると「セラピーグレード、メディカルグレード以上で品質がしっかりしているエッセンシャルオイルを使って心身のケアや健康管理をすること」です。
フランスなどではメディカルアロマを治療の一貫として、また治療のサポートとして取り入れていることも多いようですが、日本では医療行為として行うことはできません。
だからどうしてもリラクゼーションのイメージ、アロマ＝良い香り！なイメージが強いのだろうと思います。
メディカルアロマはメディカルと言うものの、日本では医療行為として行うことはできないですし、医薬品ではないので～～に効きます！などの直接的な表現もできません。薬機法にひっかかるからです。
なので、一般的に普及こそしていないものの、自分自身がこの体感や可能性に気づくことさえできれば、日々の健康管理、心身のケア、そして日々を豊かにすることができるということなんです。
どうしてエッセンシャルオイルが心や体に作用するのか、そもそもエッセンシャルオイルって植物の何？と思われる方もいらっしゃると思うので、少し簡単にお話しますね。
エッセンシャルオイルというのは、植物が自分の身を守るために自分で作り出した成分です。（野菜でいえばフィトケミカルスなどとも言います）
植物は敵が来ても走って逃げることはできませんから、根付いた場所で自分の命を全うするしかないわけです。だから、抗菌、抗カビ作用のある成分や外敵を寄せ付けないような成分、逆に自分に有益なものを引き寄せる成分などを自ら作り出しているんです。
野菜で言えば、あの特有の匂いや色がそうです。トマトならリコピン、人参ならカロテンなど聞き馴染みがありますよね。体に良いと言われているその成分こそが、植物が自らを守るために作り出した成分なんです。
エッセンシャルオイルはそれぞれの植物からその成分を蒸留したり圧搾したりして抽出したもの。なので、体や心に作用すると想像がつきますね。
そして品質が大切というのも納得できるかなと思います。
まずは体感してみるのがおすすめ
どんなこともそうですが、試してみないと知識だけでは分かりづらいかもしれません。
自分が心地よく感じる香りや体感は実際に体験してみないと分かりませんよね。
doTERRAのオイルを体感したい方には
- サンプルやカタログのお裾分け
- アロマタッチ体験
- アロマクラフト（香水やクリーム、スプレーなど）作り
- 香りで心を読み解くアロマリーディング
などを試してもらえるので、気軽にLINEからお問い合わせください！
直近のワークショップ情報などもお問い合わせいただければご案内しますね。
それぞれに合ったものを試してもらえたらいいなと思います。
試して違うなと感じたら他のものを探せばいいし、いいなと思えば更に使って深めていけばいいし、まずはあまり気にせずに試すところから始めてみてください！
（私自身はアロマタッチを試したことからこれは良いなと感じ日常に取り入れはじめました！）
LINEはこちら。
私はdoTERRAのオイルを使っているので他社のものを体感してもらうことはできませんが、他に気になるメーカーがある方は、体感できる方法を探してみるといいかもしれませんね。
特に気になるメーカーはないけど、メディカルアロマを取り入れてみたい、試してみたい、という方はdoTERRAのオイルを一度試してみてください。
品質が良いだけでなく日常への取り入れ方も沢山学べるので、初心者の方でも楽しくアロマのある暮らしが始められますよ！
ということで今日はこのへんで。
ここまでお読みいただき、ありがとうございます！
