こんにちは。圓岡由衣（まるおかゆい）です。
みなさんは瞑想をした経験はありますか？
瞑想とは目を閉じて無になって頭をからっぽにして頭に出てくるものをただただ流れゆくものとして感じる・・・というあれですね。
いつも動きっぱなしの頭をとめて、リラックスするのが大事だとは思うけど、正直、座って目を閉じても雑念だらけで全然集中できないという人も多いのではないでしょうか。
私自身がそうだったのでよく分かります。
今日は瞑想が良いと言われる理由と、瞑想と同じ効果が得られるものをいくつか紹介しようと思いますので、普段思考ばかり働いているなと感じる人は参考にしてみてください。
瞑想は魂と繋がるツール
他の記事でも何度も話しているのですが、魂の声を聞くためには思考を使うのではなく感覚を感じることが大切です。心地よさや直感が魂の声で、頭の中でこねくり回したものは大体がエゴの声です。
けれども、現代に生きる私たちは思考を使うことがほとんどですよね。
ひとり静かに過ごす時間を意識的にとっている人でも、SNSをはじめ、情報はどこからともなく頭に入ってきますし、今まで頭を使う教育のなかで生きてきた私たちにとって思考を止めるというのは至難の技とも言えます。
そして思考を使えば使うほど、魂の声から遠ざかっていき、それが心と体と魂が不調和を起こし、大きなストレスになってしまうのです。
現代社会に蔓延るストレスは思考に偏りすぎた結果、心と体と魂に不調和が生じているからなんですね。
だから、ストレス対策に様々なツールがあるわけですが、瞑想もその中のひとつです。目を閉じて、今に集中して、リラックスする。これは言い換えれば、魂と繋がった状態のことです。
瞑想は魂と繋がるツールです！と大々的には言われていないかもしれませんが、みんな潜在的にそのあり方が魂と繋がることだと分かっているわけです。
瞑想が苦手な人
とはいえ、瞑想が苦手な人も多いですよね。
私自身瞑想がすごく苦手でした。というのも、思考ばかり働かせて生きてきた私にとって、急に思考をとめてじっと座るというのは、リラックスが目的にも関わらず、逆に苦痛でした。
思考がゆるやかになって、リラックスを覚えた今は、瞑想状態を心地よく感じられますが、ストレスが多いから瞑想しようと意気込んでやっていた頃はリラックスのリの字もできていませんでした（笑）
そんな過去の私のように瞑想が苦手な人も多いと思います。
が、大丈夫です。瞑想の目的は今に集中してリラックスすること。これさえできればいいわけです。
瞑想が苦手な人への代替案
瞑想が苦手な人はまず、リラックスというものがどのような状態かを自分で体感するのがおすすめです。体の力がふわっと抜けて、安心感があって、心地よい感覚。
言い換えればこの感覚＝瞑想状態＝魂と繋がりやすい状態ということです。
いくつかおすすめの方法を書きますので、座って目を閉じる瞑想が苦手！という方はぜひ試してみてください。
アロマタッチ
これは８本のエッセンシャルオイルを順番に背中と足の裏に塗布するアロマケアの方法なのですが、今一番負担がかかっている部分を引き上げてくれるような体感があります。なので私が初めて受けた時は普段全力で回転している思考がいい意味で止まって、眠たく、ボーっとリラックス状態になり、次の日には言葉では表現しにくいですがものすごい安心感のようなものに包まれた記憶があります。と同時に普段どれだけ思考を使っているかということに気づきました。体の感覚に意識を向けるという意味でも、リラックス状態＝瞑想状態を体感するという意味でもおすすめです。（もちろん負担がかかっている部分は人によって違うので体感は人それぞれです。）
思考を止めようと意識してもなかなか止められるものではないので、最初は強制的にリラックス状態を作るというのもいいかもしれません。
これは私が初めてアロマタッチを受けたときの感想ですが、興味があれば読んでみてください。
自然の中に身を置く
自然の中でフワーッと力が抜けて大きく息が吸えるような感覚になる人は、意識して自然の中に身を置くと良いと思います。私の場合は海に浮かぶとものすごくリラックスできます。近くに海がないのでそんなに簡単にいけませんが、そのうちハワイに住んだ時には毎日海に浮かぼうと思っています（笑）今は田舎に住んでいるので日々森林浴のようなものでそれは有り難いなと思っています。
すぐに自然の中に行けないという人も多いと思いますので、そんな時は観葉植物を家に飾ったり、森林浴効果のあるエッセンシャルオイルなんかもあるのでそういったものを使うのもいいかもしれません。
想像力を使う
人それぞれ、この瞬間が一番リラックスできる！という瞬間があると思います。
私の場合は布団に入った瞬間とか、そよ風に当たりながらゴロゴロしているときとか、寒い日にあったかいお風呂に入った瞬間が一番心地よいのですが、そのそれぞれが一番心地よく感じる瞬間の体の感覚を目を閉じて感じるというのがおすすめです。
これは少し想像力がいるかもしれませんが、これができると、寝る前に布団の中で目を閉じて一番心地よく感じる瞬間を想像するだけで勝手にその心地よい感覚を感じることができます。
もちろん、温泉につかる瞬間が一番リラックスできる！という人は温泉に行くといいですし、図書館で本を読んでいる時！という人は図書館で本を読めばいいのですが、想像力を活かすことで心地よく感じられる時間を増やすことができます。
究極は何かに没頭すること
瞑想状態の究極は何かに没頭している状態です。
好きなことになら時間も忘れて何時間でも没頭できるという人がいますが、それこそが究極の瞑想状態であり、魂と繋がっているということでもあります。
だからこそ、自分のワクワクすることや気になること、興味があること、好きなことを純粋にやることが大切なんですね。
私自身、こうしたほうがいいだろう、これがこれから流行ることなのかしら、なんて思ってやっていたものには全く没頭できず、いつも何かが違って、どこか違和感を感じていたなと思います。
結論：今ここに集中すること
ということで、瞑想、ヨガ、マインドフルネス。
いろんなものがありますが、結論は今ここに集中することです。
言葉で言うのは簡単ですが、これが難しいということはよく分かります。
が、それこそが最高のリラックス状態であり、思考を使わない状態であり、魂と繋がった状態であるということです。だから、安心感や幸福感が得られるし、ストレスが軽減するわけですね。
今、瞑想やヨガに多くの人の意識が向き始めたのは、魂と繋がった状態を意識的無意識的に関わらず、求める人が増えているということ、要は魂の声に沿って生きる時代がやってきたということです。
最後に
いくつか挙げてみましたが、参考になる部分はありましたでしょうか？
もちろんリラックスできる瞬間は人それぞれなので、みなさんのリラックス法もぜひよかったら教えてください！
それでは今日はこのへんで！
