こんにちは。圓岡由衣(まるおかゆい)です。
心と体は繋がっている。ということに、今多くの人が気づき始めていると思います。
原因が分からない不調や病気はあっても、原因のない不調や病気はありません。
やっほー!と叫ぶからやまびこは返ってくるし、種を蒔くから花が咲くわけです。こう聞くと当然のことだと感じると思うのですが、自分の心や体のことになると自分が何かを発した結果、それが起こっているという意識に立つ人はほとんどいませんよね。
私自身も子どもの頃から数々の体調不良がありました。
ひどい鼻炎やひどい生理痛、偏頭痛に慢性的な手の荒れ、プレッシャーが強くかかったときには吐き気や微熱、PMS。毎日コンビニスイーツがやめられない砂糖依存だった時期もありました。
でも、その不調の原因が何かということを考えることはありませんでした。
体質だから、ストレスかな、でその場を凌いできたように思います。
これを読んでいるあなたも、何か不調があったとき、体質ですね。ストレスですね。ホルモンバランスですね。お疲れですね。
そうお医者さんに言われたことはありませんか?
では体質とは何なのでしょう。
ストレスとは何なのでしょう。
なぜホルモンバランスが崩れたのでしょう。
なぜ不調が出るほど疲れてしまうのでしょう。
私は長年気づけなかったことなのですが、本当の原因は何か。という部分に目を向けることができると、体の不調はどんどん軽くなります。
今日は、心身に感じる不調の本当の原因を知るための方法をお伝えしたいと思います。
不調の本当の原因
この世界には様々な不調や病気が存在します。
「こんな食生活をしていたら病気になる」「運動不足は体に良くない」「ストレスは万病の元」などよく聞きますが、
こんな食生活と言われるような乱れた食事になる理由は何でしょう。
運動する気になれないほどエネルギーが消耗している理由は何でしょう。
そのストレスの正体は何でしょう。
少し考えてみてください。
そこに本当の理由が隠れているんですね。
不調の原因を辿っていった先にあるのは
実は自分自身が持っている観念。思い込み。昇華されていない重い感情。です。
???と思われたでしょうか。
それとも、なんとなく分かる感覚になったでしょうか。
自分自身が持っている観念、思い込みというのは言い換えると
- ~でなければならない
- ~であるべき
- 普通~~
- 私は◯◯だから
といったものです。これは自分の中では当たり前のように感じているので普段意識することもないかもしれませんが、わたしたちは今まで生きてきたなかで知らず知らずのうちに様々な観念を刷り込んできています。
昇華されていない重い感情というのは
- 子どもの頃強く感じたネガティブな感情
- 見て見ぬふりをした感情
- 感じないように抑え込んだ感情
などのことです。
これも記憶にはないことが多いので???と感じる人も多いですが、私たちは感情の扱い方を学んでこなかったので、自分にとって心地よくない感情を見て見ぬふりしたり、感じないように抑え込んだりしてずっと自分の中に溜め込んでしまうことが多くあります。
次の章では、なぜその自分が持っている観念や思い込み、昇華されていない感情が不調に関係するのかをお伝えしますね。
自分の内側と不調の関係
これは自分の内側(観念・思い込み・重い感情・執着など)と不調の関係図です。
自分の首をしめる観念や思い込み、ずっと握りしめている重い感情が多ければ多いほど、自分にとってそれはストレスになりますよね。
ストレスが強くなれば体は自分を守るためにストレスに対抗するホルモンを作ります。その材料は栄養素なので、ストレスが強いほどに沢山の栄養素を必要とするわけですね。
体を維持する栄養素が足りなければ代謝は落ちますし不要なものを溜め込み、何かしらの不調が体に出てくることが分かります。
ストレスは目には見えないもののエネルギーなのでどこかで使わないと体を壊してしまいます。そのひとつのはけ口に「食」があったりしますよね。
甘いものがやめられない、過食、拒食、お酒で感覚を麻痺させるなどもありますね。
いくら食事を改善しようと思っても、自分の内側が不快であれば食事に意識を向ける余裕が生まれませんし、リラックスしようと意識して体がリラックスすれば良いですが、多くの場合そう簡単に本当の意味でのリラックスはできません。
このように自分の内側と不調には大きな関係があるのです。
不調は「自分の内側を見て」というサイン
逆に言えば、表に出てくる不調は「自分の内側を見て」というサインです。
自分に厳しくしすぎていないか、こうあらねばならない、こうすべきという観念で自分の首を締めていないか、頑なに握りしめている感情はないか、まだ許せていないことがあるんじゃないか、0か100かで物事をみていないか、我慢しすぎていないか
言い出したらキリがないですが、自分の内側にある思い込みや観念を見直すこと、自分の生き方やあり方を見直すことが大事ということなんです。
私達の本質は魂です。
魂は自分の体験したいことを決めてきています。
自分が幸せに生きる術を、全て知っています。
そして魂は、それを心地よさやいい気分という体の体感を通して伝えています。
ですが、私達は頭でよく考えるように。という教育を受けてきたので、その心地よさやいい気分という体の感覚をスルーしてしまうことが多々あります。
そしてどんどん心地よさやいい気分から逸れていく。
心地よさやいい気分から逸れるというのは、言い換えれば魂からズレているということなので、「ちょっとーズレてるよー」という合図として心身に何かしらの不調としてお知らせしてくれている。
不調は偶然起こった災難と捉えるか、不調は魂が何かに気づくために起こしているものだと捉えるか、どう捉えるかは人それぞれですが、後者を採用してみると人生の見え方が変わるかもしれません。
体の声を聞く方法
ただ、自分の内側を見るという教育も生憎私達は受けてきていません。
人の気持ちを考えるように、頭でしっかり考えるようにという教育は受けてきたので得意な人が多いですが、自分の気持を何より大切にする、考えるよりも体で感じるということは多くの人が苦手です。
でも大丈夫です。
気づいたときからひとつひとつ意識を向けていけばいいのです。
体に現れている不調と自分の内側にある思い込みや感情はリンクしているので、それを読み解くことができれば、自分の握りしめている思い込みや観念、ずっと昇華できなかった感情に気づくことができます。
体の声を聞くときにおすすめしたい本が2冊あるので、ぜひこちらを参考に、自分の内側に向き合ってみてください。
① 体が伝える秘密の言葉
こちらはKindle Unlimitedに含まれているので登録している方は無料で読むことができますよ。Kindle Unlimitedに登録されていない方は初月無料なので気軽に試してみてください。一応リンクを貼っておきます。
②潜在意識3.0
こちらのほうが1つ目よりもライトな感じです。読みやすいのはこっち。
詳しく書かれているのはひとつめ。といった感じがします。
こちらはKindle Unlimitedの読み放題には入っていません。
まとめ
最初は受け入れたくないかもしれません。
私も、いやいやそんなことないし。と抵抗していた時がありました(笑)
誰だって自分の醜い部分は認めたくないですし、見たくないですよね。
だけど、どんな人も、光と闇の両方を必ず持っています。
それを認めて手放すことができたとき、きっと体の体感は変わります。
ぜひ本を参考にしながら、自分の中に刷り込まれてきたものを開放してみてください。
そしてお互いに軽くなって生きていきましょう!
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