こんにちは。ゆいまるです。
「自分史上最高の人生をつくる」と聞いて、あなたはどんな人生を想像しますか?
人の数だけ、こんな人生を生きたいなぁというものがあると思いますが、今日のこの記事でお話する「自分史上最高の人生」とは
- 世間の幸せの形らしきものや、世の中の常識らしきものに合わせる生き方ではなく自分の内側にある自分にとっての正解(魂の声)に沿って生きる
- この世界は自分の内側の反映であることを理解し、外側に起こる出来事や人、環境に一喜一憂するのではなく、自分の内側に向き合う
- そうすることで心と体を満たして生きる
という意味です。
ここに気づくまでの私は、外側に起こる出来事や人、環境に一喜一憂する、外側に正解を探す、そんな人生を送っていました。ですが、ある日ふと、この世界は自分の内側を写している鏡なんだということに気づいたのです。
だから、自分の内側に向き合い続けること、そして自分の内側を自分で満たしていくことが、自分史上最高の人生を生きるということなんですね。(とはいえ、最初は自分の内側に向き合う方法すら分かっていませんでした。笑)
ただ、これに気づいたとて、急に変われたわけではありません。
この世の仕組みが頭で理解できたように思えても、それがすぐに自分の生き方に100%反映できるかといえばそうではありません。
野球のルールを知ったからといって、急に野球はうまくなりませんよね。
今まで外側に意識を向けて生きてきたものを、急に内側に意識を向けろと言われても、最初はとても大きな壁を感じました。
右手で30年間字を書いてきたのに、急に左手で書いてねと言われても最初からそううまくはいかないのと同じこと。試行錯誤しながら、積み重ねていくしかないのです。
人生は大きく分けて
- 外側に起こる事に一喜一憂する、外側に正解を探す人生
- 自分の内側に向き合い、自分の魂の声に沿って自分で自分の人生を作っていく人生
この2つの種類しかありません。
そしてどちらが正解でどちらが不正解というわけでもありません。
自分はどんな人生を経験したいのか、自分はどう生きるのが幸せか、
ここからの人生を、自分はどのように生きていきたいか。
私たちは、それを問われる時期に今きているのだと思います。
今日は私が試行錯誤するなかで見つけた「自分史上最高の人生をつくる方法」について詳しく書いていこうと思います。
ピンときた方、なんか面白そう、なんか惹かれるな、という方はぜひ、このまま読み進めてくださいね。
自分史上最高の人生をつくるために必要なこと
自分史上最高の人生をつくるためには「自分の内側に向き合う」ということが最も大切で、ここを避けては通れません。
とは言っても、私は、自分の内側に向き合うと言われても、具体的にどのようなことかよくわかりませんでした。自分に向き合うと言われても、自分を大切にすると言われても、そうしてきたつもりだったので、自分の中ではできていると思い込んでいました。
でも実際、こうして自分の内側に向き合い続ける中で感じたのは、今までの自分は全然自分に向き合えていなかった。ということでした。
自分の内側に向き合うとはざっくり簡単に言うと
- 自分の感情や体の感覚に目を向けること
- 自分の感情を受け入れること
- 自分の感情を許すこと
- 自分の思い込みに気づいて必要なければ手放すこと
です。
1. 自分の感情や体の感覚に目を向けること
自分は今、悲しいのか、怒っているのか、悔しいのか、自分なんて・・・と自己否定や無価値感を感じているのか、嫉妬しているのか、満足しているのか、安心しているのかetc…
私たちはいろんな感情を日々感じていますが、その感情を真正面に置いて感じきること、認めることはできていますか。
悲しい時、「いやいや、悲しんでいる場合じゃない、明るく振る舞わないと。」と、自分の悲しい気持ちに蓋をしたり、
怒っている時、「いやいや、怒るなんてよくない、お酒でも飲んで忘れよう」と、怒りを見て見ぬふりをしたり。
これは例えばの話ですが、こうやって湧いてくる感情を早く消したいと、頭でいろいろと考えて感情を見ないようにしたことが誰しもあるのではないでしょうか。
私はこの傾向が強いタイプで、尚且つ、人や場所のエネルギーを強く感じるタイプだったので、自分の感情に向き合おうと決めてからも、結構苦労しました。
感情を見て見ぬふりしてきた時間が長かったので、最初は自分の気持ちが全く分かりませんでした。(自分では分かっているつもりだったけど。笑)
ただ、目には見えないけれど私達に確実に存在している「感情」に目を向けなければ、自分史上最高の人生を生きることはできません。
というのも、類は友を呼ぶという言葉があるように、自分と波長が合うものが引き寄せられるようになっていて、悲しいというエネルギーを自分の中に持ち続けていると、時を変え人を変え場所を変え、また悲しいという感覚を体験する出来事が目の前に現れます。
自己否定のエネルギーを持ち続けていると、「ほら。やっぱり私なんて。」と思う出来事が目の前に現れるようになっているのです。
じゃあどうすればいいのか。ということですが、それは感情の特徴を知って適切に感情のエネルギーを扱うことです。
感情は2才児と同じ特徴を持っています。2才児は自分に意識を向けてほしくてなんやかんやとしてきますよね。無視すれば大きな声を出したり、中には注目してもらえるならといたずらをするかもしれません。
感情も同じで、ただ気づいてほしいのです。悲しいとか、嫉妬しているとか、怒っているとか、悔しいとか、嬉しいとか、その時々の体の感覚を感じきってほしいのです。
詳しくはこちらの記事に書いているので、興味のある方は合わせて読んでみてください。
2. 自分の感情を受け入れること& 3. 自分の感情を許すこと
自分の感情に気づいて「悲しかったよな」「ムカついたよな」「辛かったよな」と、まずはそのまま受け入れること。そうするだけで、感情は「あ。受け入れてもらえた」と安心して、スーッと主張を弱めていきます。
どんなにネガティブな感情が湧いてきても、「そんなことを思ってはいけない」と自分の感情を否定しないことです。
2才児はただ気づいて、受け入れてほしくて気を引こうとしているだけですもんね。
自分が何を思っても、何を感じてもOKを出すこと、そしてその感情を許すことが感情の適切な扱い方です。
最初は、そんなことして何になるの?と思う人も多いと思います。そんな時は、誰かに相談した時のことを思い浮かべてみてほしいのです。
「今日ものすごく悲しいことがあって」「今日ものすごくムカつくことがあって」と言ったとき、「そら悲しいわ。わかるで」「そらムカつくわ。」と自分の気持ちが分かってもらえたら少し気持ちが落ち着きませんか?
それを自分自身にできているか。を考えてみてほしいのです。
自分のことになると、その感情を感じたくないから見て見ぬふりしたり、そんなことを思う自分なんて良くない。と無意識に思ったりして、その感情をなかったものにしようとしているかもしれません。
悪口って言っちゃいけないし、こんなネチネチ言ってる人って嫌だよね、こんなこと思ってしまう自分なんて。と無意識に思う人もいるかもしれません。
これは自分の感情を真正面に置いて感じきれていない証拠です。
子どもの頃から、泣くのは悪いことと言わんばかりに、「泣いたらダメ」「いつまで泣いてんの」と言われたり、自分の気持ちよりも、まずは人の気持ちを考えてという教育を知らず知らずのうちに受けてきだ人が多いのではないでしょうか。
人の気持ちが分かりすぎて、自分の感情を抑えてきた人もいると思います。
そうすると感情を感じたままに受け入れるということを無意識にできずにきているわけです。
私が実際にそうでした。
だけどそれは、誰が悪いわけでもなく、感情を適切に扱う方法を誰も知らなかったからです。
4. 自分の思い込みに気づいて必要なければ手放すこと
自分の感情が揺れたとき、これは大きなチャンスです。
どうして自分は、そう感じるのかを深掘りしていくのです。
例えば、「カラオケにいこう!」と誰かが言いました。
その時、カラオケが大好きなAさんは「いえーい!楽しみ!ワクワク!」と、カラオケと聞いただけでワクワクした気持ちになっています。
一方Bさんは「えぇ。嫌やなぁカラオケ・・・また音痴って言われたら嫌やなぁ…」と、過去にカラオケで音痴と言われたときの嫌な記憶が蘇り嫌な気持ちになっています。
ここで分かるのは、外側の出来事が私達を幸せにしたり不幸にしたり、悲しませたり喜ばせたりしているのではないということです。
この時にBさんが、自分が嫌な気持ちになったのはカラオケに誘ってきた人のせいだと思っても、何の解決にもなりませんよね。
そうすると、また、同じ感覚を味わう出来事が場所を変え、人を変え現実に出てきます。
でもBさんが、今嫌な気持になったのはどうしてだろう。と自分の内側に向き合ったとき、「音痴だと言われて嫌だった」「音痴な自分はダメだと思った」→ああ、自分は無価値感、無力感を感じていたんだ。
と気づくことができたら、その思い込みを手放すことができます。
この1~4が自分史上最高の人生を生きるうえで、一番のベースになる部分です。
心・体・魂のセルフケア
とはいえ、自分の感情に意識を向けると言っても、最初に書いた通り、外側に意識を向け続けてきたものを急に内側に切り替えようとしてもなかなか難しいですよね。
毎度野球の例えになりますが、野球のルールを学び、練習をしてうまくなるためには、練習と同時にメンタル面や体のセルフケアが必要ですよね。
時には専門家にケアをお願いすることもあると思います。
自分史上最高の人生をつくるのも同じで、その方法を知って自分の内側に意識を向けると同時に、心・体・魂のセルフケアをすることが必要だということです。
心・体・魂のセルフケアを覚えれば、より自分の内側に意識が向けやすくなり、心・体・魂が連動して本来の自分に戻るように働きはじめます。
心のケア
心という言葉は示すものの範囲がとても広いですが、ここでは感情、思考を指して心と呼んでいます。
先程話した通り、自分史上最高の人生を生きるには、感情や思考、自分の思い込みに意識を向け続ける必要があると言いましたが、頭の中だけで向き合うのはなかなか難しいことが多いです。
そんな時におすすめなのが
- 紙に書き出す
- アロマの力を借りる
- 体を動かす
- 断捨離をする
この4つです。
もちろん他にもいろいろありますが、この4つは特に効果を感じやすいと思います。
紙に書き出す
紙に書き出すと言うのは、今自分の頭に浮かんでくることをひたすら書き出す方法です。どんな汚い言葉でも、どんなものでも大丈夫ですので、ひたすらひたすら書き出します。モヤモヤすることが多い人はぜひまずはこれを試してみてください。
今まで自分の気持を見てこなかった場合、何を書いて良いのか分からなかったり、頭に何も浮かんでこなかったり、こんな言葉書いてはいけないとブロックがあったりする人もいるようですが、これも慣れです。苦痛すぎて無理!という場合はまだタイミングではないかもしれないので無理する必要はありませんが、これはおすすめの方法です。
ああ、自分はこんなことを思っていたのか。と、自分の本当の気持に気づけたりします。私も最初はこの方法から始めました。
アロマの力を借りる
自分の内側に向き合うときは大体モヤモヤした時やネガティブな感情になった時ではないでしょうか。嬉しい!!!という時に、私はどうして嬉しいのだろう。と自分の内側に問いかける人はあまりいませんよね。笑
心地よくないから、どうにかしたくて、自分に向き合う。ということが多いと思います。
そんな時は力ずくでなんとかしようとするのではなく、アロマの力を借りるのがおすすめです。
私は思考優位なタイプで、ぐるぐる頭で考えてしまうことが多く、それが苦しくて苦しくてたまらなかった時がありました。
そんな時にアロマタッチのトレーニングに参加し、初めてメディカルアロマというものを体験したのですが、頭が良い意味でボ~~~っと、リラックス状態になり、いつも過剰に働いていた脳が休まる感覚を体感しました。
その次の日、言葉にはできない安心感、幸福感に包まれ、これはすごい。と思いました。
アロマタッチは一番負担がかかっているところに、そのような体感があるので、人ぞれぞれ体感は違いますが、負担がかかっているところをケアしてくれるという意味ではとても良いです。
アロマタッチを受けた体感はこちらの記事に詳しく書いています。
アロマタッチを受けなくても、自分が心地良いなと感じる香りを嗅いだり、クリームに混ぜてマッサージをしたり、スプレーを作って寝る前に一吹きするだけでも良い体感が感じられると思います。
エッセンシャルオイルの香りは0.2秒で大脳辺縁系(感情や記憶を司る部位)に届き、それぞれの植物が持つ効能を発揮してくれます。気分を一瞬で切り替えてくれたり、自分が向き合うべきことに向き合う強さを与えてくれたり、自律神経の働きを整えてくれたり、沢山の気づきをくれるなと私は感じています。
心体魂のケアにアロマはすごく良い効果を発揮してくれます。
この効果を感じるにはエッセンシャルオイルの質もとても大切ですので、100均でとりえず・・・などは避けてくださいね。
体を動かす
運動とは運を動かすこと。
動くことでエネルギーが動きます。
それから、体を動かしながら思考をバリバリ働かせることはできないので(笑)
心に溜まった重いエネルギーも発散されるのでとても良いです。
とはいえ、私は運動が大嫌いなので、楽しくできるウォーキングや寝る前のストレッチなどで取り入れています。
断捨離をする
これは本当に4つの中で一番最初にやることとしておすすめです。
部屋や押入れ、クローゼットの状態と自分の頭の中や心の状態は繋がっています。
見えないところに、使わないものを沢山突っ込んでいる人は、自分の弱い部分や負の感情を見ないようにしているのかもしれません。
部屋にものが多かったり、ごちゃごちゃしている場合は頭の中、感情がごちゃごちゃしているのかもしれません。
使わなくなったもの、いつか使うかもと置いているもの、気持ちが上がらないものは処分すること。ひとつものを手放すことは、ひとつ執着が手放せたということ。
執着が減れば減るほど、人生は軽く生きやすくなると実感しています。
私の断捨離記録はこちらです。よければ参考にしてみてください。
体のケア
私達の体はこの地球で生きていくための乗り物です。
この体があるからこそ、いろいろな経験ができるわけですよね。
体を作っているのは物質的に見れば食べ物(栄養素)であり、食べ物のエネルギーです。
自然の一部である私達の体をつくるものもまた、できる限り自然なものであることが理想です。
また、体に出てくる何かしらの症状は、魂からのメッセージでもあります。
それを読み取って、自分にストレスをかける思い込みを外していくことが、体の一番のケアになります。
こちらの本は体からのメッセージをわかりやすくまとめてくれているので、体からのメッセージに気づきたい方はこちらの本を一度読んでみてください。
魂のケア
日常の中で何かしらネガティブな感情になった時に、思い込みを外したり、今まで感じきることができず昇華されていなかった感情に目を向けて手放していくことで、心も体もクリアになってきます。
そうすることで魂も連動してクリアになり、魂の声がクリアに聞こえるようになります。魂の声は、声として聞こえるわけではありませんが、心地よいな~ワクワクするなぁ~しっくりくるなぁ~といった感覚で伝えてくれます。
普段から、その自分の感覚に従って進み、その途中で出てきたネガティブな感情に向き合う。そうすると、自動的に魂がケアされていきます。
魂の声を聴く方法はこちらの記事に詳しく書いています。
まとめ
アロマの使い方やノートの書き方など、詳しいことは紹介できませんでしたが、ざっくりと「自分史上最高の人生をつくる方法」について書きました。
気づいたら7000文字近い大作になりました(笑)
あなたはここから、どんな人生を生きていきたいですか?
よかったらLINEで教えてください!質問なども大歓迎です。
それでは、お互いに自分史上最高の人生を楽しんでいきましょうね!!