20代女子の "おいしい・たのしい・おもしろい" を研究。

食品添加物は安全?危険?食品添加物の本当の話。

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今や、食品添加物の入っていないものを探す方が難しいんじゃないかと思うほど、どんな食べ物にも当たり前のように入っている食品添加物。

日持ちが良くなるとか、見た目が良くなるとか、良いことばかりなら良いけれど、光があれば、必ず影があるように、便利さの裏側には必ず、失うものがあると、私は思うんですよね。

食品の裏側

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先日、食品の裏側―みんな大好きな食品添加物の著者、安部司さんの講演会に行ってきました。食品添加物は、多くの人が毎日のように口にしているものですが、情報はあまり一般的に公開されていません。

テレビでダイエット特集はあっても、添加物特集ってないですよね。

安部さんは、何十年と食品に関わる仕事をされてきた方で、食品業界に、ものすごく詳しい方です。著書の中に、こんなことが書かれていました。

私たちは、あまりにも急に豊かになりすぎて、その快適さも薄氷の上にあるような気がしてなりません。そして、その豊かさの裏側で、何を得て、何を失っているのか。ここでもう一度、得るものと失うものをみなさんと考えていきたいと思います。

食品の裏側2 実態編: やっぱり大好き食品添加物より) 

 

体は食べたものでできています。

添加物の良し悪しの判断は人それぞれ考え方の問題だけど、自分が食べているものが何なのか分からない。というのは怖いなと私は思うんですよね。

 

食品添加物が使われる理由

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家で作れば、添加物を入れずに作ることができるのに、どうしてお店に売っているものには、あんなに沢山の食品添加物が入っているのか、疑問に思ったことはありませんか?

その理由は、大きく分けてこの5つ。

  1. 安い(増量・置き換え・フェイク・もどき)
  2. 簡単(調理の面倒さを解決)
  3. 便利(保存性と今すぐ欲しいという欲求を同時に満たす)
  4. きれい(見た目を美しくする)
  5. オイシイ(濃厚な味をつくる)

特に、安さ。例えば、牛肉100%でハンバーグを作ってしまったら、高くなっちゃいますよね。だから、添加物でカサを増して、豚肉鶏肉に牛脂や、牛エキスを入れて、美味しそうな茶色にするために色をつけて、腐らないように保存料を入れて、、、

これが、加工食品に、見た目ばかりの栄養素スカスカなものが多い理由です。

 

添加物の魔法

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安くて、便利で、簡単で美味しい。もし、純粋に何の弊害もないなら、この添加物の恩恵を手放しに受けていれば良いと思うんですけど・・・

知らない間に摂りすぎる

例えば、カップ麺のスープ。

実は、海水と同じくらいの塩分濃度なんです。さすがに海水をゴクゴク飲める人はいませんよね (笑)どうしてカップ麺のスープが普通に飲めるのかというと、化学調味料などの添加物によって、強いうま味にごまかされているからなんです。

カップ麺の場合、脂質も多く、大さじ約4杯くらいの油が入っています。

家で野菜炒めをするのに油を大さじ4も入れたら、ギトギトで食べられないですよね。だけど、カップ麺なら食べられる。これも添加物の魔法で舌が麻痺した結果です。

こうやって、塩分、糖分、油分など、知らず知らずのうちに摂りすぎになってしまいます。

 

明日禁止されるかもしれない

今まで使われてきた添加物に発がん性があったと、突然何の前触れもなく使用禁止になることもあります。安部さんは食品業界で長い間働いてこられた方なので、そんな経験を何度もされたそうです。

え?食品添加物って、安全なものだけが使われてるんじゃないの?と思う人も多いと思います。

もちろん安全性試験は行われています。

ですが、動物実験のみ・食品添加物1物質のみの試験で、他の添加物との相互作用は分からないんですね。あと、安全性試験を行った時代の水準で安全性が判断されている、という背景があります。

 

私は、それって、安全って言える?と感じるんですが、みなさんはどう感じますか?

 

日本は遅れている

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イギリスでは、一部の合成着色料を使った食品について、「子どもの活動や注意力に悪影響を与える可能性があります。」と表示されているものがあるそうです。

これは、合成着色料を摂取した子どもに、多動性行動が見られたという報告があり、危険とは断言できないけれど安全とも言えない。という見解から、表示されることになったそうです。

日本でも、きちんと情報を公開することが大切だと思うんです。

 

それを知ったうえで、選ぶか選ばないかを決める。何を選ぶかは、個人の自由です。

 

 食べ物の選び方

もし今年、食について学んでみよう!という人は、この本がおすすめです。

「添加物について」「添加物を減らすにはどうすれば良いか」「加工食品がどうやって、何を混ぜて作られているか」などなど、目から鱗な内容が詰まってます! 

まとめ

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加工食品は手間賃がほとんど。

まずは、自分の食べるものをきちんと選びたいなと思う今日この頃です。